田んぼのレンゲのつづき

ウグイスの声が頻繁に聞かれ、ツバメの声も微かにきかれました。 田んぼにはレンゲの花が咲いてきています。 室町時代の頃に中国から伝わり、全国的に栽培されたのは、明治になってからとのことです。このあたりではまったく見ることはできません。 何の花ですか？と聞かれることがあります。 化学肥料の普及と田植えの早期化などで、レンゲソウは消えていきました。 豆科のレンゲソウは根瘤バクテリアにより土地を豊かにする効果があるそうです。 田んぼを少しでも良くしようと、27年前に種まきしたレンゲソウが、毎年秋に稲刈取り前に芽を出し、春に花をさかせてくれます。 以前は養蜂家の方が巣箱を置かせてほしいと、来られました。 今もミツバチなどはたくさん飛んできます。 青森から越冬のために、ミツバチの巣箱が近くに置かれています。もうじき東北に帰っていく頃です。 この田んぼでみなさんにお送りするお米、稲が育ちます。

すべての籾を無事に取り込むことができました。雨が特に少くて、乾きすぎるくらいでした。 最後は一月近く干したもち米です。ほとんど白濁になりました。 機械や燃料を費やせば、あっという間に仕上がるお米です。時代の流れは、早く、早くでしょう。 しかし自然にそった稲作もあり、ですね。 いろんな農業の形があっても良いと思います。 もち米は玄米もちとして、これからご注文をお受けしております。

初霜観測、稲刈り完了 すべての田んぼの稲刈り、おだがけが完了です。 まだ稲刈り？そう思いますよね。 稲には極早生種から晩生種までたくさん品種があって、植える時期が早い場合、昔ながらの場合もあり、収穫時期に幅があるのです。8月から11月まで。早い、遅いは単純には比較できません。稲の特長に合わせます。また、栽培法にあった品種選びが大事です。 最後の稲刈りはハツシモです。 今年は刈取り機械、バインダーを田んぼからひきあげました。ちょうど初霜が降りた頃の稲刈りとなりました。 サツマイモの葉が少しクシャとなりました。 8月に農業用水の供給が止まってからの稔りで、水を必要とする時期に干ばつでした。 しかし、トヨサト同様に稲束が重い、と感じながら運んでいました。 後は脱穀、稲扱きを待つばかりです。 #ハツシモ #農薬除草剤肥料不使用 #天日干し、おだがけ #大粒米 #昭和のリバイバル

今年もビワの季節がきました。限られたつゆの頃、サッパリとした甘味は身体が求める美味しさです。 野菜とともに発送中です。

今年もタケノコの季節になりました。 例年になく、早く出てききました。 やさいのセットとしてお送りします。