◆自己紹介と定置網漁について◆ こんにちわ！野崎清美です！😄 我が家は祖父の時代より約５０年間、佐賀県唐津市から船で１０分の離島「高島」にて小型定置網漁を操業しています。父が２代目現役社長、私は第五新航丸にて３代目修行中です😄 定置網漁は、海の中の指定された場所に網を仕掛け、魚が自然と入ってくるのを待ち、その仕掛けた網を１日に１回引き上げ、入ってくれた魚を海の恵みとして出荷する漁法です。その為、「待つ漁法」とも言われ、環境にも優しい漁法として知られています。🐟 また、定置網に入った魚の７割はワナの中を回遊し、網の外へと出てしまいます。残った３割程度の魚が水揚げとなります。その為、取りすぎることが無いことから持続可能な漁法とも言われています。 私の定置網「第五新航丸」は、夜中０時に島を出航し、島から船で５分の場所にある仕掛け場で網を引き上げます。網の引き上げ作業は１時間足らずで終わります。その後、船で１０分の距離にある、唐津市の佐賀玄海漁協の魚市場へ魚を運び、選別作業や箱詰めをして出荷、４時ごろには島へと帰港し、１日の漁は終了となります。🐟 定置網「第五新航丸」の指定された漁場は、唐津の松浦川から流れてくるミネラル豊富な水が海水と混じり合うポイントに位置することから、季節によって様々な種類の魚が網に入ってくれます。 タチウオ、アジ、カマス、サワラ、スズキ、水イカ、足赤エビなどです。🐟 ◆加工について◆ 皆様にお送りさせていただいている商品は、母（野崎千津子）と私、従姉妹の美和子姉さんの３人で、定置網「新航丸」で取れた魚を加工しています。４時に帰港し、持ち帰った魚を５時には加工を始めます。新鮮なままのお魚さん達です。また、漁から加工までの全ての工程に私達女性が関わり、女性目線で安全安心の商品作りを心がけています。加工作業は機械を使わず、全て手作業で行っています。安心してお召し上がり下さい。😄 ◆島の現状と将来に向けて◆ 私の島は、他の浜同様、少子高齢化による人口減少、空家の増加、耕作放棄地の増加、又、漁師の高齢化、担い手不足などの問題に直面しています。この現状を変えるべく！私は定置網漁を軸に新たな「島作り」に挑戦中です。皆様も機会があれば是非一度「高島」を訪ねてみて下さいね。😄 ◆高島トピック◆ 佐賀県にある７つの島の１つ「高島」は、唐津市の中心「唐津城」下から船で１０分。唐津湾の中心にぽっかりと浮かぶ、周囲３kmの小さな離島です。その島民の苗字のほとんどが野崎さん！😄 島内には「宝当神社」があり、宝くじ当選の御利益を求めた参拝者が全国よりお参りに来られています。 私たちの「お魚フライ」は〜この宝当神社のある宝の海！から頂いた自然の恵みの宝の魚さん！が「冷凍庫のお宝」になってほしい！（何も無い時のフライ頼み！！）という想いから「お宝フライ」と命名しました！🐟😄 ◆終わりに◆ 皆様、応援宜しくお願いいたします。😄 ☆高島〜島作りＰＲ隊長！🐟 ☆水産庁「水産女子プロジェクト」メンバー！🐟 ☆アイゴ食推進委員会（自称）会長！🐟 🐟新航丸🐟野崎清美より